最高の主人公・成瀬。祝・本屋大賞&シリーズ累計100万部突破!
2024年4月、第21回本屋大賞を受賞した宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社刊)。23年3月の刊行以来勢い止まらず、24年12月までに18冠を達成。24年1月に発表された続編『成瀬は信じた道をいく』と併せて、シリーズ累計100万部を突破し(25年1月現在、電子書籍を含む)、成瀬旋風を巻き起こしました!
デビュー作にして異例の大ヒットを果たした本作が、〝本屋大賞を取りにいく〟までの道のりはどんなものだったのか。出版部、営業部、プロモーション部の担当3人が代表し、社内連携で挑んだプロジェクトを振り返ります。
作品紹介
宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社、2023年3月刊)
中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍、閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。さらにはM-1に挑み、実験のため坊主頭にし、二百歳まで生きると堂々宣言。今日も全力で我が道を突き進む成瀬から、誰もが目を離せない! 話題沸騰、圧巻のデビュー作。
https://www.shinchosha.co.jp/special/naruten/
座談会メンバー
N・Nさん
(入社15年目、30代)
出版社
2010年入社。
新潮45編集部を経て、2014年より出版部(現在は出版企画部)。
K・Mさん
(入社4年目、20代)
営業部 / プロモーション部
2021年入社。
営業部を経て、2023年12月よりプロモーション部。
M・Nさん
(入社2年目、30代)
プロモーション部
2022年入社。
2022年よりプロモーション部
(宣伝デザイン室デザイナー)。